石垣島と言ったら、皆さんは何を思い浮かべますか?真っ青な美しい海・白い砂浜のビーチ・温かい気候と人々。石垣島の魅力は実はそれだけではありません!
今日は、私が石垣島に女一人で旅して気づいた、石垣島の魅力から、オススメのスポットまで徹底紹介します!
意外と便利!?石垣島の交通事情
沖縄の離島といえば、車がないと色んなところに行けない。そんなイメージをお持ちの方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか?私もこの旅行の計画を立てて、石垣島に行くまではそんなイメージでした。でも実は石垣島は交通の便がとてもいい島だったのです。
南ぬ島石垣空港~石垣島中心街へのアクセス
1日目 9:10
東京羽田空港から無事石垣空港に到着。まずは、石垣空港から石垣島中心街にある石垣港離島ターミナルを目指します。車の免許を持っていない私は、公共交通機関を使って石垣離島ターミナルへ行くしかありません。
行き方その① 路線バス
最も安く石垣港離島フェリーターミナルに行ける方法です。私もこの路線バスを使って移動をしました。石垣空港―石垣離島フェリーターミナル間は、東運輸株式会社と有限会社カーリー観光の2社がバスを運行しており、以下がその2社の比較です。
料金 | 所要時間 | |
---|---|---|
東運輸株式会社 | 大人540円(子供270円) | 40分前後 |
有限会社カーリー観光 | 大人500円(子供250円) | 40分前後 |
いずれも所要時間にほとんど変わりはなく、行き返りで両社に乗車しましたが、乗り心地などに差は殆どと言っていいほどありませんでした。(料金は有限会社カーリー観光の方がやや安いですね)
運行間隔は15分置きに、両社のバスが交互にやってくるという感じなので、フリーパスを購入したいという場合を除き(後述します)、空港に到着して先に着いているバスに乗れば大丈夫です。
空港を出て、道路を渡らず左の方にまっすぐ進むとバス停があります。ここから乗車すれば、とりあえず全てのバスは中心市街地や離島ターミナルに向かってくれます。
ただ一点、注意していただきたいのが、バスの中では1000円札しか両替ができない・交通系ICが使えないといった点です。ICカードや5000円札・10000円札を出してしまうと非常に気まずい雰囲気になってしまうので、事前に両替は済ませておきましょう(笑)
【コスパ最強!東運輸株式会社のフリーパスが俄然オススメ!】
これは、私が旅の前に調べ損ねて最も後悔した点と言っても過言ではないでしょう。(笑)
東運輸株式会社の路線バスには、社内で購入できるフリーパスというものが存在し、
・24時間フリーパス・大人1000円(子供500円)
・5日間フリーパス・大人2000円(子供1000円)
という格安の値段で、石垣島を回りまくれるパスが存在していたのです…!
私は1日目の終わりに、この事に気づいて購入したので、空港から離島フェリーターミナル間の540円分損をしてしまいました。(悔しい!)
車なしで石垣島を観光する予定の方は、購入必須パスなので忘れずに。(購入はバス内で行えます)
東運輸株式会社 公式サイトはコチラ→http://www.azumabus.co.jp/
行き方 その② タクシー
空港前のタクシー乗り場には、よほど混雑していない限り常にタクシーがいます。中心市街地・離島ターミナルまでの所要時間は約30分・料金は3000円ほどです。ハイシーズンだとバスが混雑し、座れない可能性があるので、小さなお子様がいる家族や、ご年配の方はタクシーを使った方が楽に移動できます。安さを取るならやはり路線バス、快適さを求めるならタクシーといったところでしょうか。
石垣港離島ターミナル
石垣港離島ターミナルを下見
1日目 10:00
無事空港から、離島ターミナルに到着しました。明後日の竹富島観光に備えて、ターミナル内を下見します。
石垣港離島ターミナルは、石垣島の最大の港で、ここからあの有名な竹富島から西表島・小浜島・鳩間島・波照間島などなど、ありとあらゆる離島に行けちゃいます。
今日は明後日の竹富島行きの時刻表をチェック。心配性の私は前もってチケット購入を済ませました。
離島ターミナルにはフェリー会社が3個ありますが、竹富島に関しては、安栄観光と八重山観光フェリーの2社。そしてこの2社の竹富島行きは共同運航のため、どちらの船会社でチケットを購入しても変わりません。
つまり安永観光で購入したチケットを八重山観光フェリーの竹富島行きの船に乗っても良いという事です。丁度いい時間の船に、気分で乗れちゃいます。
フェリーだけじゃない?離島ターミナルの魅力
離島ターミナルに入って一番初めに目につくもの。それは…
ミドリムシの自販機!わたしコレ初めて見ました。(笑)
飲むか飲むまいか、15分ほど悩み、何度も自販機の前を往復…。(不審者) ついに購入。そのお味は…!?
「意外とイケる!」ややクセはありますが、フルーツ入り野菜ジュースに、抹茶の粉末を混ぜたような味です。離島ターミナルに行った際にはぜひ皆さんもお試しください(笑)
他には、マリヤシェイクという石垣島で人気のシェイク屋さんもあり、美味しくて滞在中に3回は飲みました。(笑)
ホテルは離島ターミナル近くが俄然オススメ!
1日目 11:00
荷物を預けるために、いったんホテルへ向かいます。
石垣島の交通の便は、離島ターミナル周辺が一番便利。船だけでなく、空港をはじめ、いろんな行先のバス停もあるので、よほどの理由がない限り、車がない場合は、離島ターミナル近くのホテルをオススメします。
今回私が滞在したホテルはコチラのブルーキャビン石垣島。
カプセルホテルのような部屋で、テレビも一部屋に一個ありました。男女フロアが別で、カードキーでフロアが施錠されているので、一人旅の女性にも非常にオススメです。
比較的綺麗なホテルで、時間制でジャグジー風呂を借りられたり、一階には、美味しいパンやランチが食べられるカフェが併設しておりとっても便利。
私が一番驚いたのが価格なのですが、オフピークだったためか1泊3000円チョットで泊まることができたので、個人的にコスパ最強のホテルでしたね。
ブルーキャビン石垣島 公式サイトはコチラ→https://bluecabin-ishigakijima.jp/
「とうふの比嘉」でランチ
1日目 12:00
そろそろおなかが減ってきたので昼食を。今回は事前に下調べをして、評判の良かったとうふの比嘉さんでとることにしました。ゆし豆腐と言って、完全に固まる前の豆腐を提供されています。
私の頼んだ定食がコチラのお年寄りセット350円。
事前リサーチで、量が多いので女性にはお年寄りセットで十分との口コミが多数ありましたのでこちらにしましたが、丁度良い量で、大満足でした。
肝心の味ですが、ふわふわでとってもおいしい!優しい味が付いていて、毎朝食べたくなります。身体にもいいものを取ってる感がスゴイ。
食べログ とうふの比嘉情報はコチラ→https://tabelog.com/okinawa/A4705/A470501/47001361/
とうふの比嘉ですが、石垣港離島ターミナル周辺からだと、徒歩30分ほどかかります。なおかつ、観光客に人気店のためお昼の時間帯は非常に混雑しており、提供には少し時間がかかるため、余裕を持ったスケジュールで行くことをオススメします。中心市街地から向かって、戻ってくることを踏まえ、2時間以上を予定しておきましょう。
幻の島、バラス島に上陸!
2日目 8:00
2日目は、メインイベントのダイビングに初参加。
朝、ホテルまでダイビングショップのバンが迎えに来てくれました。
まずは幻の島バラス島に上陸!このバラス島、サンゴ礁が集まってできた、とっても小さな島で、干潮時にしか見ることができないので、幻という名が付いたのだそう。
本当に小さい!
でも、半端じゃなく綺麗です…。息を飲む美しさとはこのこと。
周りがカップルや友人同士だらけの中、一人で参加したため、ダイビングショップのお兄さんたちが話し相手になってくれました!めちゃくちゃノリノリでこんな写真も撮影。(笑)ポージングまでしっかり提案してくれて、最高の写真が撮れました(笑)
海も最高に綺麗
本題のダイビングですが、初心者でも十分楽しめ、とっても綺麗でした!
今までの人生の中で見た美しいものTOP10に入ります。
ダイビングのお兄さん曰く、冬という事もあり、水が濁っていないためここまで綺麗なのだそう。冬のダイビングは透明度が高く、日焼けや熱中症の心配もありませんし、魚の種類も豊富なので、ダイビング初心者に非常にオススメの季節ですね。
今回初めてダイビングをしましたが、初心者でもとっても安心して楽しむことができたので、まだしたことないという方は、ぜひダイビング挑戦をしてみてください!
夕食は「うさぎや」で
2日目 17:30
ダイビングからホテルに帰宅し、シャワーを浴びたら夕食へ。
今晩はうさぎやにお邪魔しました。
うさぎやは食事をしながら生の島唄ライブが聴けるお店。ここでライブを聴いた瞬間、一気に「石垣島きたぞ~!」と実感することができます。
ライブの終盤には、盛り上がりが最高潮に達し、見ていたお客さんも立ち上がってみんなで踊っていました!とっても楽しい時間を過ごすことができ、また石垣島に来たときは訪れたいと思える、そんなお店でした。
注意をしていただきたいのがこのうさぎや、非常に人気のお店で、予約をしていないと入れないことがほとんどなので、事前に予約することをオススメします。私は予約なしで行ったのですが、お一人様でも30分並びました。この後に予定を入れていた私は、少々痛い目を見ることに…。
食べログ うさぎや情報はコチラ→https://tabelog.com/okinawa/A4705/A470501/47003988/
バンナ公園でナイトサファリ
2日目 19:30
さて、うさぎやで時間を取りすぎた私は、ここで痛い目を見ることに。これは完全に私のサーチ不足なのですが、石垣バスターミナル~バンナ公園最寄りのバス停「八重守りの塔」行きのバスは、そもそも最終バスが17時35分だったのです。夕飯とバンナ公園行きを逆にしてしまうという凡ミス…!
更にナイトサファリまで残り時間30分としか時間がなかったので、最終手段のタクシーで向かうことに。(トホホ)
石垣島のバスは、最終バスが比較的早いため、事前に時刻表はすべて見て計画を立てるべきでした。フリーパスを最大に生かすには、東運輸株式会社の公式サイトの時刻表をブックマークしておくことをオススメします。→http://www.azumabus.co.jp/operation/
バンナ公園最寄りのバス停「八重守りの塔」行きは、西回一周線です。
バンナ公園には自然の生物がたくさん!
参加をしたナイトサファリでは、たくさんの石垣島特有の野生生物を見ることができました!特にこのヤシガニ。こんなにデカいのがそこらへんに沢山いて衝撃でしたね…(笑)
他にもヤエヤマコウモリや、珍しいフクロウも観ることができ、タクシーでお金をはたいても行ってよかったな~と感じました!(笑)
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