新型コロナウイルスによる自粛ムードが本格化する少し前。どこか温泉があるところに旅行に行きたいねと彼氏と話をしていました。
京都に越してきたばかりの私は九州出身で温泉好き、海好き。京都市近辺には無いそれらに飢えていました。能登半島だと海も温泉もありそうということで、能登半島にいくことに決定。
私は金沢市に行ってみたいと言い、彼は雨晴海岸で海と立山連峰を一緒に拝みたいと言うことで、旅行のメインもあっさり決まりました。
三連休だと宿代が高くつくから、と彼が月曜に有給を取り、ご飯が美味しいと口コミ評価の高く、温泉のある旅館を予約してくれました。全体の旅費を抑えるために、初日は金沢駅近くで大浴場のある、北陸でチェーン展開しているホテルに素泊まり。金沢だけなら電車でも良いのですが、レンタカー代と大して変わらないので、能登半島一周ができるドライブ旅にしようということになりました。
初日の金沢は私が初めて行くということで、有名どころを押さえて観光するように計画し、二日目以降は、彼も私も写真を撮るのが好きなので、なるべく景色の良さそうな海沿いを走るルートを思案。
北陸といえば新鮮な海鮮!ということで、美味しい魚介類に毎日ありつけるよう食事の場所も事前に全て決めていきました。
お互い意見がぶつかることもなく、トントンと話が進み、数時間で話が固まりました。
北陸といえば曇り空でどんよりしているイメージでしたが、運良く天気に恵まれ、素敵な景色ばかりでした。毎日長時間ドライブをしてくれた彼に感謝です。
(出発地:京都府、旅行者:30才・女性)
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