【1泊2日】の弾丸旅行!長野県松本・安曇野への癒し旅

大王わさび農場②

今回の旅のテーマは、ずばり「癒し旅行」。
2019年8月の土日の2日間で、松本・安曇野へ1泊2日旅行を行いました!
一緒に行く友人とは、お休みの日程が2日しか合わなかったため、短い日程での決行になりました。

今回この旅の行き先に松本と安曇野を選んだ理由は、そのアクセスの良さ
都心(新宿駅)から、バスや特急電車で約3時間で行ける距離にあるため、短い旅行期間でも気軽に行けそうだったため、こちらの行き先に。

松本ではレトロな街並みや建物、おしゃれなカフェを楽しみ、安曇野では豊かな自然に癒される。そんな理想を目標に計画を熟考しました。

計画をしてみて驚いたのは、この2つの街の利便性の高さ!
松本は、街が非常にコンパクトで主要な観光スポットは、ほぼ徒歩で行ける距離内にありました。
また、自然を満喫できる2日目の街、安曇野まではなんと30分弱の距離なのです。

1泊2日で、全く違った雰囲気の2つの街を楽しめるなんてとっても効率がいい!
計画の時点で心躍ります(笑)

短い旅行期間でも、満足に観光をしたいと思った私たちは、いかに効率よく松本と安曇野の2つの街を観光できるか1週間熟考をして計画を立てました。

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※以下、各観光地の詳細情報は2020年08月調べのものになります

バスタ新宿から松本へ

バスタ新宿

1日目 06:30
この旅のスタートはバスタ新宿から始まります。

新宿駅から特急電車で2時間半でいけるルートもありますが、私たち2人は車内で爆睡をとにかくしたかったため、今回は高速バスを選択することに。
その分朝はかなり早めの出発にしました。

時期にもよるかと思いますが、新宿バスタ~松本まで4000円の金額で行くことができたため、今回は6000円程する特急電車よりも高速バスの方がオトクになりました。

バスに揺られること約3時間半、松本駅に無事到着。
ぐっすり眠れたため、バスに乗って座っていたら、いつの間にかついていたという感覚。頭もかなりスッキリ、身体も元気になったため、今回はバスを選択して本当に良かったなと感じました!

ちなみにこちらが新宿駅から松本までの簡単なアクセス方法一覧です。

  • 電車:JR特急あずさ号 新宿駅~松本駅(約2時間30分)
  • バス:中央高速バス バスタ新宿~松本バスターミナル(約3時間20分)
  • 車:中央自動車道~長野自動車道 松本インター下車(約2時間30分)

1日目 初日は松本を効率よく観光プラン

今回の旅行の1日目はまずは松本観光から。
レトロで日本文化を堪能できる松本は、見どころがたくさんあるため、効率よく周っていきます。

まずは松本のシンボル「国宝松本城」へ

国宝松本城

1日目 10:30
松本駅から徒歩15分ほどの距離にある国宝松本城へ、私たちは一番初めに行くことに。
日本の100名城の中でも、特に美しいと言われているこの「国宝松本城」は、日本最古の五重六階の天守。黒と白のコントラストがとても綺麗で、水面にお城がリフレクトをしていて幻想的でした。
天守閣まで登れば、国宝松本城の敷地から、松本一帯を見渡すことができます。

なぜこの松本城を旅の初めに持ってきたのかというと、混雑に巻き込まれないため!
松本城は、お昼の時間がマックスに混み合い、天守閣に登るのにかなりの時間を要するという事前調査結果を得ていたため、なんとしてでも回避をしたかったのです。

結果、午前中の早い段階で国宝松本城に行っていて大正解。
私たちが天守閣まで登り終わり、降りる頃にはすでに入場口は混雑しており、心の中でガッツポーズをしました。(笑)

【国宝松本城】
・営業時間: 平日・土日 08:00~16:30
・定休日: なし・通年営業
・お問い合わせ: 0263-32-2902
・公式ホームページ:https://www.matsumoto-castle.jp/

白の蔵造が美しい「中町通り」

中町通り

1日目 12:00
次は国宝松本城から歩いて徒歩10分の中町通りへ。
この通り一帯は、白い蔵造りで統一されているため、とても美しいです。
美味しいスイーツ屋さんが並んでおり、少しお腹が空いている時にもサックと食べられるのが嬉しいポイントでした。

【おいも日和 松本中町店】
・営業時間: 平日10:00~17:30・土日祝10:30~18:00
・定休日: 不定休
・お問い合わせ: 0263-88-3996 
・公式ホームページ https://www.oimobiyori.jp/

お昼ご飯は人気店の「おきな堂」で

ボルガライス

1日目 12:30
今回とっても楽しみにしていたこの「おきな堂」。松本の歴史ある洋食屋さんで、とても人気のお店なんです。
私たちはオムライスとチキンカツを楽しめる「ボルガライス」を注文することにしました。
もちろんこのボルガライスはとっても美味しかったのですが、ここで思わぬタイムロスを招くことに。

この「おきな堂」は人気店がゆえに、私たちが到着した12:30前ごろには長蛇の列が。
「今から決めなおすのも面倒だよね…」そう思った私たちは、店を変えることなく並び続ける事に。
30分待って、ようやく店内に入れたのですが、注文をするまでとボルガライスが来るまでに30分ほどかかり、おきな堂でトータル2時間ほど費やすことになってしまいました。

そのため、この後に
旧開智学校校舎→松本市美術館→夕飯
の順に観光をする予定でしたが、急遽順番を変えることに。

松本市美術館が17:00までなので、
松本市美術館→旧開智学校校舎→夕飯
にチェンジをしました。

1時間のタイムロスはとっても痛い…!
早めに昼食の場所を変えるか、近場で代わりのご飯屋さんをリストアップしておくべきでしたね。

【おきな堂】
・営業時間:平日・土曜・祝日 11:00~15:00、17:30~19:30(ラストオーダー)
      日曜 11:00~18:00(ラストオーダー)
・定休日: 第2・4水曜日、12月29日~31日
・お問い合わせ先: 0263-32-0975
・公式ホームページ: https://okinado1933.com/

ここは異世界!?ポップなアートが魅力の「松本市美術館」

松本市美術館

1日目 15:00
おきな堂から、かなり早歩きで「松本市美術館」に到着。
幸いにも、おきな堂からなんと徒歩10分の距離に松本市美術館があったため、比較駅早く到着することができました。
松本の街のコンパクトさと、周りやすさはやっぱりとても魅力的ですね。
普通なら美術館なんてものは、少し離れた場所に30分かけてたどり着くようなものなので、本当に救われました(笑)

松本市美術館②

そしてこの松本市美術館。とっても見どころ満載です。
世界的アーティスト・草間彌生さんの作品がたくさん!建物から自動販売機、お化粧室まで、どこもかしこも水玉模様。まるで別世界のような異空間で、草間彌生さんをあまり知らないという方でも、楽しめる事間違いなしです♪
私は特に、この自動販売機ゾーンがかわいくて、テンションが上がりました。
館内はとても広々としていて、休憩スペースや中庭もあるので、疲れた時にはほっと一息できます。(私たちは時間があまりないので、猛ダッシュで見ましたが(笑))

【松本市美術館】
・営業時間: 09:00~17:00
・定休日: 月曜日
・お問い合わせ: 0263-39-7400
・公式ホームページ: https://matsumoto-artmuse.jp/

和洋折衷の不思議な魅力「旧開智学校」

旧開智学校校舎

1日目 17:00
この、和風とも洋風ともいえない不思議な建築様式の建物は「旧開智学校」。
明治の文明開化の際に、日本の建築家が洋風の建築様式を模して造られたことから「擬洋風建築」と呼ばれています。

中央の水色の波模様の部分は確かに日本風なのに、その下の彫刻はどこか洋風で、なんとも不思議な魅力を放っています。とても美しくて、見入ってしまいますね。

私たちは中まで見学をする予定だったのですが、こちらの旧開智学校は見学が17:00までということで、丁度ごろに到着した私たちはギリギリ中に入ることができませんでした。(涙)

【旧開智学校】
・営業時間: 09:00~17:00
・休館日: 3月~11月までの第3月曜日・12月~2月までの月曜日・12月29日~1月3日
・お問い合わせ: 0263-32-5725
・公式ホームページ: https://visitmatsumoto.com/spot/kaichischool/

「お野菜居酒屋 旬彩 心酔」でディナー

お野菜居酒屋心酔

1日目 19:00
ディナーは事前に予約をしていたこちらの「お野菜居酒屋 旬彩 心酔」さんでいただきました。
こちらの居酒屋はお野菜はもちろんのこと、海鮮料理がとっても美味しかったです。
お料理のどれもが彩り豊かでカロリーも控え目なので、女子にはうれしい!
雰囲気もとてもいいお店なので、彼氏さんや旦那さんとの旅行にもピッタリの居酒屋さんだなと感じました。
人気店で予約をしないと入れないことが多いそうなので、事前にお席を確保しておくことをオススメします。

【お野菜居酒屋 旬彩 心酔】
・営業時間: 平日・土日祝 17:00~23:00
・休業日: 不定休
・お問い合わせ: 0263-50-6710

1日の終わりは「松本ホテル花月」で

松本ホテル花月

1日目 21:30
私たちがホテルにたどり着いたのは、午後21:00。1日中歩き回ったので、へとへとになっていました。

「松本ホテル花月」は、ロビーやレストラン、客室に松本のレトロな民芸家具に囲まれていて、とても素敵なホテル!ここでも松本らしさをしっかりと味わうことができます。

また、こちらの大浴場は地元の名水を使っているため、美肌にもうれしい。
1日中歩いて疲れた身体をしっかり癒して、次の日の安曇野観光に備えましょう♪

【松本ホテル花月】
・チェックイン時刻: 15:00
・チェックアウト時刻: 11:00
・休館日: 12月29日~1月3日
・お問い合わせ: 0263-32-0114
・公式ホームページ: http://matsumotohotel-kagetsu.com/

1日目 松本観光の反省点について

1日目は「癒しの旅」とはかけ離れてしまい、バタバタとした旅行になってしまいました。私たちの失敗点は以下になります。

・昼食で時間をかけすぎた。もっと、並ばないお店orカフェレストランでサックと済ませるべきだった。
・松本の歴史的建造物のほとんどが17:00に閉館するといことを、途中から忘れていた。
・そもそもプランの詰め込みすぎ。どこかを端折るべきだった。

です。対策としては、旅行の前に17:00までに閉館する観光地を全てリストアップしておき、それから優先的に観光するのが良いかと思いました。
そして、万が一どれかに間に合わないとなったときのため、行きたい順番も決めておくことで、後から行けなかった場所への後悔も少なくなると思います。
また、松本は本当にコンパクトで回りやすいのが魅力の街ですが、それに甘えて自由に動きすぎたり、同じ導線を行き来してしまいました。地図をきちんと把握して効率よく観光することも大切だと思いました。

2日目 安曇野の自然を満喫プラン

大王わさび農場②

2日目はレトロな街、松本とは打って変わり、安曇野の大自然を満喫します。
松本から安曇野観光の拠点の駅「穂高駅」までは約30分。
こんなに近い距離で、全く違った街を楽しめるのはうれしいですね♪
2日目もなるべく多くの観光地を余裕を持って楽しみたかった私たちは、早めの8:30分にホテルを出発することにしました。

安曇野「穂高駅」に着いたらまずはレンタカーを手配

2日目 09:30
安曇野観光は、松本と違い1つ1つの観光地の距離があるため、レンタカーをすることにしました。
穂高駅最寄りのレンタカーは「オリックスレンタカー あづみ野店」。駅から歩いて約15分ほどの場所にあります。

もし、もっと時間に余裕があり、のんびり観光をしたいという方は、レンタルサイクルもオススメです!
穂高駅のすぐ目の前には「ひつじ屋」というカフェ兼レンタルサイクル屋さんがあります。お天気のいい日のレンタルサイクルは最高でしょうね~!

私たちの新宿への帰りのバスは、松本から20:00に出発のバスのため、少し余裕を持って18:00にはこちらのオリックスレンタカーあづみの店に戻ってくるのを目標とします。

【ひつじ屋(レンタルサイクル)】
・営業時間: 10:00~17:00
・休業日: 水曜・木曜
・お問い合わせ: 0263-82-3888
・公式ホームページ:https://www.hitsujiya-azumino.com/bicycle

緑の美しい美術館「碌山美術館」

碌山美術館

2日目 10:00
この「碌山美術館」は、まるで森の中にポツンとあるような神秘的な美術館。蔦の絡まる、レンガ造りの教会を模した建物は、ノスタルジックな雰囲気を味わうことができます。彫刻がメインの美術館ですが、彫刻に親しみがないという方でも、また来たいと思えるような不思議な魅力にあふれる場所。
碌山美術館は、穂高駅から車でほんの2.3分の場所にあるため、一番初めもしくは最後に観光することをオススメします。
私たちは、この神秘的な雰囲気と美しい外観を目当てに来たので、こちらの滞在時間は30分ほどにして出ることにしました。

【碌山美術館】
・営業時間: 09:00~17:10(最終入館は16:40)
・休館日: 10月まで無休
・お問い合わせ: 0263-82-2094
・公式ホームページ: http://rokuzan.jp/

美しい田園風景に癒される「大王わさび農場」

大王わさび農園

2日目 10:50
安曇野の人気観光スポットと言えばこの「大王わさび農場」。なんと日本一のわさび生産量を誇っています。
もちろんわさびも有名ですが、注目したいのはその美しさ。力強い緑の中を流れる万水川の清流は、美しく幻想的。山葵畑や水車小屋が広がり、涼を感じることができます。清流下りのボートもあり、この美しい風景の中を下りながら観光することも可能です!
お蕎麦や名物のわさびソフトクリームもあるので、午前中に訪れて、ランチまで堪能することができるのがうれしいポイント♪
ここで昼食を済ますことができたので、とても効率よく午後の観光に移ることができました!

【大王わさび農場】
・営業時間: 9:00~17:20
・休業日: 年中無休
・お問い合わせ: 0263-82-2118
・公式ホームページ:https://www.daiowasabi.co.jp/

安曇野のおいしいが詰まってる!安曇野スイス村

安曇野スイス村

2日目 13:00
私たちはここで早めのお土産探しへと移ります。安曇野は自然が豊かなので、美味しい食べ物を食べ、買う!という目的もありました。
本来の予定では、一番最後にこの「安曇野スイス村」に訪れる予定でしたが、なんとこちらは大王わさび農場から車で4分の場所に位置しているということに気づき、急遽予定を変更。危ない危ない、また1日目と同じ無駄足を踏んでしまうところでした…!気づいてくれた友人にスペシャルサンクスです(笑)

わさびやワイン、お蕎麦なども取り揃えているので、安曇野でうっかり買い忘れたものがあるときは、最後にここへ来ればすべて解決♪軽食やレストランも併設されているので、お家に帰る前の最後の腹ごしらえにもピッタリです。

【安曇野スイス村】
・営業時間: 8:30~18:00
・休業日: 不定休
・お問い合わせ: 0263-72-7878
・公式ホームページ: http://www.dia.janis.or.jp/~swiss-v/

「安曇野ワイナリー」で記念ワインを

安曇野ワイナリー

2日目 14:30
「安曇野スイス村」でお土産をゲットしたら「安曇野ワイナリー」へ。安曇野スイス村からは車で約25分ほどで着く距離にあります。

長野県は国産ワインの主な生産地の1つ。豊かな自然や水、涼しい気候からできるブドウで造られたワインは絶品です。ワイン好きの私たちは勿論行かないわけがない!
安曇野ワイナリーでは、ワインの貯蔵庫見学や試飲もできちゃうので、観光という面でも楽しかったです!
ブドウ畑に囲まれている洋風の建物は、まるでヨーロッパの美しい田舎にいるような空気にさせてくれます。安曇野ワイナリーでワインを家に買って帰り、旅の余韻に浸るのも一興ですね。自分用に買ったワインを帰宅後に一人で飲みましたが、めちゃくちゃ美味しかったです(笑)

【安曇野ワイナリー】
・営業時間: 09:00~16:00
・休業日: 12月31日・1月1日
・お問い合わせ: 0263-77-7700
・公式ホームページ: https://www.ch-azumino.com/

アルプスの山々と鮮やかなお花が美しい「国営アルプスあづみの公園」

国営アルプスあづみの公園

2日目 16:00
安曇野ワイナリーで美味しいワインをゲットしたら「国営アルプスあづみの公園」へ。安曇野ワイナリーからは車で約15分ほどで着く距離にあります。

想像以上の美しさに、とっても感動をしました。雪が残る北アルプスの山々を背景に、広い公園の中、様々な品種のチューリップが咲く光景は、まるで日本ではないかの様な錯覚に陥るほど。
公園内もしっかりと手入れが行き届いており、施設も見どころが多く、また違う季節にも訪れたいと思いました!

「国営アルプスあづみの公園」から、レンタカー返却の「オリックスレンタカー あづみ野店」までは約20分ほどなので、余裕を見て17:30にはこちらを出発しました。

【国営アルプスあづみの公園】
・営業時間: 09:30~18:00
・休業日: 月曜日・12月31日・1月1日
・お問い合わせ: 0263-71-5511
・公式ホームページ: http://www.azumino-koen.jp/

2日目 18:20
無事レンタカーを返却し終わった私たちは、松本から新宿行きの高速バスに乗るべく、この時間に穂高駅を出発。松本駅に着いたのは丁度19:00頃でした。
1時間ほど余裕を持って到着することができたので、駅ではゆっくりお弁当を選んだり、買いそびれたお土産などを選ぶことができました。

まとめ

今回の旅行は、1泊2日という短い期間しかなかった割には、かなり多くの観光スポットに行くことのできた有意義な旅になりました! 
実際に訪れてみて、松本と安曇野の観光のしやすさには本当に驚きましたし、なによりも30分でこの2つの街を移動できた点が、身体的にもとても楽でしたね。
都心に住んでいて、日程的に長期旅行が厳しいと言う方には、松本と安曇野は非常にオススメの観光地と言えるでしょう。
ぜひ皆さんも、この素敵な2つの街、松本と安曇野に訪れてみてくださいね♪


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