旅行先で「あれを持ってくれば良かった~」とちょっと後悔してしまったことはないでしょうか。
国内旅行であれば現地調達もできる気がしますが、買い揃えるのが難しい地域もあるのであらかじめ必要なものを準備しておくようにしましょう。
今回は旅行先であると便利なアイテムについてタイミング別に紹介します。
移動中の便利アイテム
旅行において大切なのは、目的地に到着するまでにコンディションを整えておくことです。
目的地に到着するまでの移動中の過ごし方によって、旅行の良し悪しが左右されるともいえます。
そこで移動中にコンディションを整えられる便利アイテムを紹介します。
酔い止め薬
目的地に向かうまでに乗り物酔いで気分が悪くなってしまうと、せっかくの観光が楽しめなくなってしまうことも。
「自分は乗り物酔いしない体質だから大丈夫」と思っても一緒に旅行する友人や恋人が乗り物酔いしてしまうかもしれません。
念のため酔い止めを常備して、乗り物酔いになった人をサポートできるようにしておきましょう。
また乗り物酔いの予防するためには、旅行前夜はしっかりと睡眠をとり、体調を整えておくことも大切です。
お酒に酔いやすい日と酔いにくい日があるように、乗り物酔いもその日の体調によっては悪化してしまうこともあります。
適度な食事と睡眠を取りながらも、念のため酔い止め薬を持っておけば安心できます。
ホットアイマスク
ホットアイマスクがあれば睡眠時の目元を隠しながら、アイケアも同時にできます。
旅行中は写真もたくさん撮りたくなるので、むくみのないスッキリとした目元をキープしたいもの。
ホットアイマスクには繰り返し使える家電タイプのものから使い捨てのものまであります。
旅行に持っていくなら荷物にならない使い捨てのホットアイマスクがおすすめです。
薄い素材で複数枚をまとめて持ち歩くことも可能なので、一緒に旅行する友人や恋人に分けることや移動時だけでなく夜の就寝前にも使うことができます。
慣れていない睡眠環境だとなかなか寝付けないという方にもホットアイマスクはおすすめです。
レッグウォーマー
レッグウォーマーを持っていけば、かわいさをキープしたまま移動時の冷えやむくみの対策ができます。
長時間の移動をするとき、ずっと座ったままの体勢になるので、ふくろはぎのむくみが気になるもの。
むくみ対策として着圧ソックスを履く人も少なくありませんが、機能性重視でファッショナブルなデザインとはいえません。
レッグウォーマーなら種類豊富なデザインのものがあるので、かわいさを維持したまま冷えやむくみの対策ができます。
特におすすめなのはセラミック炭が塗布されたレッグウォーマーです。
天然の遠赤外線機能ですぐに脚を温めることができますよ。
観光中の便利アイテム
観光中は動きやすいように荷物少なく身軽に過ごしたいものです。
とはいえ緊急時への備えや荷物にならないけどあれば便利なアイテムがあれば、より旅行を楽しめるはず。
ここでは観光中にあると便利なアイテムについて紹介します。
常備薬
観光中の思わぬ体調不良やケガに備えて常備薬を持ち歩くようにしましょう。
特に揃えておきたい常備薬は以下の通りです。
- 胃腸薬
- 下痢止め
- 虫さされの薬
- 消毒液
- 絆創膏
観光中はずっと移動し続けることもあるので、もしもの腹痛に対応できる薬を持っておくと安心です。
また観光中は野外での移動が続くので、虫さされ対策もしておくようにしましょう。
虫さされ対策としておすすめなのはハッカ成分を含んだスプレーです。
特に暑さが厳しい夏場の旅行では、ハッカの清涼感を味わうこともできます。
ミニ三脚
ミニ三脚があれば、こだわりの一枚を撮影しやすくなります。
これから購入するのであれば、スマホとカメラどちらにも使える製品がおすすめです。
ミニ三脚にスマホを挟んで、三脚を立てればカンタンキレイな写真が撮りやすくなる他、三脚を閉じた状態のまま握って自撮り棒代わりにも使えます。
さらにカメラと三脚を組み合わせれば、撮影が難しい花火や夜景もキレイに撮影することができます。
荷物の負担が大きくなりすぎない程度に満足できる撮影設備を整えて、長く残したくなる思い出の1枚を撮れるように備えておきましょう。
バッグハンガー
飲食店に入ったときに意外と困るのはバックを置く場所です。
荷物入れが備えられているお店やカゴを出してくれるお店もありますが、そうではないお店もあります。
旅行中はお土産を購入して荷物が増えることもあるので、あらかじめバッグハンガーを用意しておくのがおすすめです。
バッグハンガーは、テーブルのような平らな面に対しても、ハンガーを引っ掛けて固定することができます。
見た目がオシャレな製品が多く、コンパクトでかさばらないので、旅行だけでなく日常使いもしやすいです。
宿泊先での便利アイテム
旅行先まで移動してきて観光を楽しんだ後、体を休める宿泊先も旅行の楽しみのひとつです。
宿泊先でも充実したリラックスタイムを過ごせるようにしましょう。
では宿泊先においてあると便利なアイテムについて紹介します。
髪留め
観光中のファッションに気を取られてうっかり忘れがちなのが、洗顔時やメイク時に必要な髪留めです。
国内のホテルや旅館では髪をまとめるゴムがアメニティサービスとして付いていることが多いです。
しかし前髪をまとめるクリップや洗顔時に必要なヘアバンドは付いていないことが多いです。
宿泊先で快適に過ごせるように忘れず持って行くようにしましょう。
入浴剤
宿泊先に大浴場がなくても、入浴剤があれば快適なバスタイムを過ごすことができます。
使い切りサイズの入浴剤なら荷物にならず、日替わりで気になる入浴剤を試すこともできますね。
宿泊先のアメニティサービスとしてもらえることもありますが、せっかくの旅行なので疲れをじっくり取ることができるちょっとリッチな入浴剤を持っていくのもおすすめです。
余分に持って行けば、余った分を友人や恋人に帰りに旅行のお礼として渡すこともできますよ。
ビタミン剤
朝早くから移動を始めて、日中は観光をしているとやはり疲れてしまうもの。
疲労回復にはビタミンB群、紫外線対策にはビタミンCが効果的です。
2日目も元気で過ごせるように就寝前にはビタミン剤を飲んでおくといいですよ。
またサプリメントは瓶に入った状態で販売されているものが多いですが、旅行中には必要な分だけピルケースに入れておけば、荷物がかさばらずに済みます。
まとめ
- 移動中の乗り物酔い、観光地での腹痛や虫さされ、就寝前の摂取により疲労回復に効果がある常備薬を持っていくことで元気に旅行期間を過ごしやすくなる
- ホットアイマスクや入浴剤は一緒に旅行する友人や恋人に分けることができるのでちょっと多めに持っていくのがおすすめ
- レッグウォーマーやバッグハンガーはなくても何とかなるが、あると便利なアイテムなので荷物に余裕があれば用意しておく
あると便利なアイテムを持っていけば自分だけでなく、同行する友人や恋人の役に立つこともあるので、みんなが楽しめる旅行にすることができるようになります。
備えておけば、旅行先での地ベタに直接荷物を置くことや脚がむくんだことによる「ちょっとイヤだな」を抑えることができるのでずっとご機嫌で過ごせるようになるはずです。
ぜひ旅行時のイメージを膨らませながら、忘れ物のないように旅行準備をしてみてくださいね。
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