リュック1つでサラッと旅行できるのはなんだか憧れますよね。
両手が空くので観光地での撮影や食べ歩きがしやすく、疲れにくいのでとっても便利なリュックですが、いざ探してみるといろんな種類があってどれを選べばいいのか悩んでしまうもの。
せっかくリュックを入手するならちょっと割高でも機能性に優れたものがおすすめですが、その分失敗したくないですよね。
そこで今回は旅行におすすめするリュックの特徴について紹介します。
1つだけ持つなら容量30L
旅行用のリュックを1つだけ持つのであれば、容量は30Lのものがおすすめです。
容量30Lのリュックなら種類も豊富にあるので、好みのデザインのものを選びやすいはず。
スイスウインのリュックSW9002Nなら30LでA4サイズファイルも収めることができるので、旅行だけでなく通勤や通学にも使いやすいですよ。
ここでは容量30Lのリュックをおすすめする理由についてさらに掘り下げて説明します。
二泊三日の旅行に適している
容量30Lあれば、3泊程度の旅行における荷物であれば収めることができます。
それ以上の長期間に渡る旅行においても、衣服を洗濯することや現地調達するなど工夫することで、荷物の量を3泊の旅行程度まで減らすことができます。
容量30Lのリュックを1つ入手しておけば、期間によらず使いこなしやすいといえますね。
背負いやすいサイズ
容量30Lのリュックは背中を覆う程度の大きさなので、背負いやすいちょうど良いサイズです。
移動が多いアウトドアシーンや身軽に歩き回りたいタウンユースなど、旅行の目的を問わず使いやすそうですね。
旅行だけでなく普段使いしやすいので、バッグの数を増やしたくない人にもおすすめのサイズといえます。
機内に持ち込める
航空会社にもよりますが、機内に持ち込める荷物サイズは3辺の合計が115cm以下ですが、30L程度のリュックであれば大体このサイズ内に収まります。
海外のバックパッカーが使うような容量50Lのリュックの場合、機内持ち込みができないことがあります。
機内に持ち込めた方が、安全で空港からの移動もスムーズになるのでおすすめです。
防水仕様
雨や雪に備えて、はっ水加工されたリュックを選ぶのがおすすめです。
アウトドアブランドとしておなじみのコールマンのリュックならはっ水加工が施されている他、ドリンク収納や背面がメッシュ素材で作られているなどアウトドアユースには嬉しい機能が充実しています。
傘をさしても背負うリュックは濡れてしまいがちで中身にも影響を及ぼしてしまいます。
はっ水加工でないリュックの場合は雨除けカバーの取付やはっ水スプレーを使うようにしましょう。
さらに海辺でのアウトドアや長距離のサイクリングに行く機会が多いという方には完全防水仕様のリュックがベストです。
完全防水であれば、縫い目やジッパーにも防水処理が施されているので、リュック内への浸水を恐れずにガシガシ使えちゃいます。
ポケットは多いほど便利
リュックといえばたくさんのポケットが付いているイメージがありますが、ポケットはあれば便利なことが多いので、たくさん付いているものを選んで損はありません。
女性向けの旅行ガイドブックとしておなじみのことりっぷが開発したリュックなら見た目がオシャレなだけでなく、ポケットがたくさん付いていて収納力もかなり高い仕様となっています。
ポケットが多い方が、入れるモノに応じた最適なサイズのポケットが付いている可能性が高くなります。
さらに荷物を整頓しやすくなるので、旅行におけるパッキングに慣れていない人でもたくさんの荷物をスッキリと収納しやすいです。
ただし取り出したいものがどのポケットに入れたか分からなくなってしまうこともありますよね。
リュックの中から取り出しやすいように旅行に持っていく小物は明るい色味のものや手触りに特徴があるものを選ぶのがおすすめです。
防犯対策
国内旅行においてはあまり心配いりませんが、せっかくリュックを購入するなら海外旅行にも使えるように防犯対策されているものを選びましょう。
海外旅行には鍵付きや刃物に強い素材で作られたリュックがおすすめです。
鍵をファスナー部分に取り付けることもできますが、あらかじめ鍵が付いているリュックの方が、ファスナー部分をスッキリと見せることができます。
さらに刃物に強い素材であれば防水性にも優れていることが多いので、あらゆる場面で活用しやすいのもポイントです。
防犯対策がされたリュックは丈夫で長持ちしやすく、安全な旅行を楽しみやすくなりますよ。
注意点
荷物を持ち歩くのに軽くて便利なリュックは、旅行に最適な機能が付いている商品も多くて非常に便利です。
その一方でリュックには注意が必要な場合もあるのでしっかり押さえておきましょう。
ここではリュックを使う際の注意点について紹介します。
チャックの閉め忘れ
街中を歩いているとたまに見かけることがあるリュックのチャックが空いたままの人…
慌てて家から飛び出してしまい、つい開けっ放しのまま目的地まで行ってしまったことがあるという方もいるかもしれませんね。
リュックを背負ってしまうと閉め忘れに気が付きにくいものです。
チャックは意外と閉め忘れてしまうことが多いので注意するようにしましょう。
高級ホテルや旅館には適していない
カジュアルな見た目になりやすいリュックは高級な店舗や宿泊施設には適していないことが多いです。
高級レストランではマナーがない客に対しては、接客もおざなりにされてしまうことも。
行き先に応じてリュックを使って問題ないか判断するようにしましょう。
まとめ
- 旅行用のリュックには汎用性が高い容量30Lのリュックがおすすめ
- 防水仕様のリュックであれば雨や雪だけでなく、アウトドアシーンにも適している
- 国内旅行だけでなく海外旅行にも使えるように防犯対策が施されたリュックがおすすめ
- リュックでの旅行は便利な一方でフォーマルさを求められる店舗には不向きなので注意が必要
いろんな場面で活躍させることができるリュックを選んで、いつものリュックでサラッとトリップが叶えられるとステキですね。
購入前にどんな機能が付いているリュックが自分に最適なのかチェックしてみてください。
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