【意外】日帰りで金沢は満喫できる!おすすめの観光コース紹介

2015年に北陸新幹線が開業し、今年で5周年を迎えました。

東京-金沢間が新幹線で行き来できることになったことで、金沢に観光に来られる方は増えています。
そんな金沢旅行は、実は計画次第では「日帰り」で満喫できるものです。

この記事では、日帰りで金沢旅行を満喫するための旅行計画を紹介します。
日帰りと聞くと、バタバタしてゆっくりできないイメージを持たれる方もいるかもしれません。
しかし、金沢は観光地同士の移動距離が短いので、日帰りでもゆっくり楽しむことができますよ。

日帰り旅行を満喫するためには【交通機関を利用する時間】をチェック!

交通機関を利用する時間

金沢旅行を日帰りで満喫するには、まず「何時に出発をして何時に帰るべきか」を考える必要があるでしょう。
日帰りの旅行計画を立てるうえでは、出発と帰路に着く時間を決めておくことは、スムーズに旅行を楽しむための準備になります。
今回は土曜日に日帰り旅行をする体で、旅行計画を紹介するので是非参考にしてください。
(※列車時間などは変更がある可能性があります)

東京→金沢【乗車時間】

北陸新幹線かがやき号を利用する場合
07:20発→09:51着
北陸新幹線はくたか号を利用する場合
06:28発→09:31着

金沢→東京【乗車時間】

北陸新幹線かがやき号を利用する場合
21:00発→23:32着
北陸新幹線はくたか号を利用する場合
20:17発→23:24着

新大阪→金沢【乗車時間】

特急サンダーバードを利用する場合
07:04発→09:38着
07:44発→10:25着

金沢→新大阪【乗車時間】

特急サンダーバードを利用する場合
20:47発→23:23着

金沢観光をするなら必ず押さえておきたい【金沢市内1日フリー乗車券】

金沢観光

金沢観光を日帰りで満喫するなら「観光地を巡る鉄板コース」を計画することがおすすめです。
金沢は街中に観光地がギュッと集結しているため、バスで巡ることができます。
その際に必ず購入してほしいのが「金沢市内1日フリー乗車券」です。
こちらは1枚500円で購入できるバスチケットで、金沢の観光地を巡るバスに乗車することができます。

「周遊バス」と書かれたバスではない「北鉄バス」にも、こちらの券があれば乗車をすることができるため、効率よく観光地を回ることができるでしょう。
また、フリー乗車券は二つ折りになっており、中には「バスルート」が描かれているので、観光をする方にとっては、巡り方のイメージがしやすいはずです。

レンタカーを借りる想定をしている方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、レンタカーを借りて観光地に向かうことはできます。
しかし、金沢は観光地から観光地まで歩いて行ける場所も多いため、わざわざ借りる必要はそこまでありません。
特に、日帰りで楽しめる「鉄板コース」を巡る場合は、1日フリー乗車券だけで十分に楽しむことができるでしょう。

日帰りでも金沢を満喫できる鉄板の旅行計画

金沢旅行を日帰りで満喫するためには「1日フリー乗車券」の利用がおすすめと紹介しました。
ここからは、そんなフリー乗車券を利用して金沢を満喫できる鉄板コースを紹介します。
日帰りで金沢旅行を考えている方は、是非このコース通りに進んでみてください。

【利用バス】金沢周遊バス(RL右回りルート)

金沢駅

※LL左回りルートのバスに乗っても目的地には辿り着きますが、かなり時間がかかるので注意が必要

①金沢駅・東口バス乗り場(スタート) 10:20発

バスは8:38始発です。
15分間隔で金沢駅東口をスタートしています。
今回は、10:20のバスに乗ったことを想定し、日帰り計画を考えていきましょう。

旅のスタート地点は、金沢駅の東口のバス乗り場からです。
金沢駅には西口・東口がありますが、観光地に向かうバスは「東口」から出ていると覚えておきましょう。
金沢駅といえば、一度はテレビなどで見たことのあるかもしれない「鼓門」が有名です。

アッと驚く大きな門の前では、多くの方が写真撮影をされています。
そんな門の下に、北鉄バスのカウンターがあり「1日フリー乗車券」を購入することができるので、そちらで購入をしてから旅を始めてください。

乗車券を購入できたら「6番乗り場」に向かいましょう。
そして、周遊バスが停車したのであれば間違えてはいけないのが「ルート確認」です。
今回乗るのは「RL(右回りルート)」と書かれたバスに乗車をしてください。

②橋場町3・4

橋場町は、金沢のメイン観光地とも呼べる「東茶屋街」のすぐ傍のバス停です。
多くの方がこちらで降り、茶屋街に向かわれるので流れに沿って歩くと茶屋街に着くでしょう。

東茶屋街の中には、多くの飲食店があります。
しかし、茶屋街の中は「食べ歩き禁止」のルールがあるので注意が必要です。
東茶屋街はフォトスポットとしても人気があるので、グルッと歩くだけで風情ある金沢を堪能できるでしょう。

③兼六園下・金沢城

東茶屋街を周ったのであれば、右回りの周遊バスに乗り「兼六園下・金沢城」で降りましょう。
「金沢といえば兼六園」と言う方も多いのではないでしょうか?
せっかく金沢を訪れたのであれば、一度は立ち寄っていただきたい絶景スポットです。

④広阪・21世紀美術館

金沢にある21世紀美術館といえば「スイミング・プール」が有名です。
光庭にドンと設置されている大きなプールを目当てに、この美術館を訪れる方は多くおられます。
しかし、21世紀美術館の魅力はそれだけではありません。

常設の作品はもちろん、期間限定で行われている展示会は毎度ワクワクするものばかり。
金沢は文化とアートを堪能できる街なので、東茶屋街で古い文化を味わった後は、新しい芸術に肌で触れる時間を作ってみてはいかがでしょうか。

⑤南町・尾山神社

美術館で近代芸術を堪能した後は、金沢の歴史に触れてみませんか?
金沢と言えば「加賀百万石」「前田利家」を思い浮かべる方も多いでしょう。
そんな前田利家と妻の松が眠るのが「尾山神社」です。

⑥武蔵が辻・近江町市場 18:22発(最終18:37)

日本海に面する石川県は、海の幸と日本酒が名産です。
そんな海の幸を堪能できるのが、近江町市場になります。
芸術や文化に触れた後は、金沢の「食文化」を味わってください。

金沢駅(到着) 18時33到着

周遊バスのラストは18時台であることを覚えておくようにしましょう。
(ただし、1日フリー乗車券は市内を走る北鉄バスでも利用ができるため、19時台でもバスへの乗車はできます)

金沢駅には広いお土産屋さんがあります。
旅の最後に、ゆっくりとお土産選びをしたい方は、早めに戻るのも良いでしょう。
また、駅の中には「金沢カレー」や「人気のお寿司屋」などがあるため、
ゆっくり食事を堪能してから帰路につくこともできますよ。

まとめ

金沢駅2

金沢は大阪・東京から手軽に行くことができます。
街中に観光地が集まっているので、きっと動きやすいでしょう。
「日帰りで旅行がしたい」と考えている方は、是非金沢を訪れてみてください。

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