2日間のぽっかり休みができたなら、伊香保への旅行がおすすめです。
ノスタルジックな温泉街や山々の自然を堪能できればリフレッシュできること間違いなし。
しかし費用をケチって我慢ばっかりの旅行になることや、うっかり散財してしまうのは避けたいもの。
そこで今回は伊香保旅行におけるコスパの高いプランを紹介します。
※私が旅行した2018年12月には、ペヤングとのコラボイベントをしており、大きなペヤング焼きそばのオブジェも楽しむことができました。
コスパが最も高い移動プラン
一泊二日の伊香保旅行における旅費の総額は30,000円以内に抑えることができます。
もちろん旅館や食事のグレードを落とす必要はありません。
旅費総額30,000円以内でも一番気に入った旅館を選んで、おいしいごはんも堪能できます。
行きは電車とバス、帰りは高速バスを利用することで、旅行における快適さと費用のバランスを取ることができるのです。
旅費総額30,000円の内訳は以下の通りです。
一泊二日の伊香保旅行における費用の目安
項目 | 費用の目安 |
---|---|
行き(電車+バス) | 2,900円 |
帰り(高速バス) | 2,800円 |
宿泊費(夕食・朝食込み) | 17,000円 |
現地での移動費(タクシー代) | 1,200円 |
現地での食事代(2食分+おやつ) | 3,500円 |
お土産代 | 2,500円 |
合計 | 29,900円 |
費用のうち、最も割合が高い項目は宿泊費です。
宿泊費は旅行する時期や曜日によって大幅に異なります。
同行する友人や家族と予定を合わせやすい大型連休や土日ほど宿泊費が高くなる傾向があるので、最も安い時期を選ぶのは難しい場合も多いもの。
そこで費用を安く抑えたいのであれば、移動にかかる費用を抑えることがおすすめ。
伊香保までのコスパが高い移動手段について説明します。
行きは電車とバスをおすすめする理由
東京から伊香保に向かうときは電車とバスを使うのがおすすめです。
交通手段としては新幹線を利用する方法もありますので、それぞれの運賃と時間を比較してみましょう。
新宿から伊香保温泉までの交通手段
電車 | 新幹線 | |
---|---|---|
経路 | 新宿駅~高崎駅(湘南新宿ラインなど) 高崎駅~渋川駅(JR上越線など) 渋川駅~伊香保温泉(バス) |
新宿駅~高崎駅(新幹線) 高崎駅~渋川駅(JR上越線など) 渋川駅~伊香保温泉(バス) |
時間 | 2時間40分 | 2時間30分 |
運賃 | 2,900円程度 | 4,800円程度 |
電車と新幹線のいずれを利用したとしても、高崎駅からは電車を利用して渋川駅まで行き、渋川駅からはバス移動となります。
また伊香保は都内から割と近いので、電車でも新幹線でも乗換回数と所要時間にはあまり差が出ないのです。
さらに電車は下り方面に向かうので平日でも都内を抜ければ、座って移動することができます。
もちろん新幹線の方が移動中、快適に過ごすことができますが、新幹線の乗車時間は30分程度なので、ちょっと物足りなく感じてしまうかもしれません。
高速バスを使う手段もあるのですが、いつも同じ経路ばかりを移動している電車を使って、終着駅まで向かうのは、非日常的でリフレッシュ感を味わうことができます。
帰りは高速バスをおすすめ理由
帰りは乗換いらずで、ゆったりと帰れる高速バスを使うのがおすすめです。
また、高速バスは伊香保温泉の石段街下に停車するので、乗り場で迷うことはないでしょう。
バスの到着を待っている間には石段街の出店で玉こんにゃくを買うこともできますよ。
以下のように高速バスの移動時間や運賃を電車と比較してみました。
電車 | 高速バス | |
---|---|---|
経路 | 伊香保温泉~渋川駅(バス) 渋川駅~高崎駅(JR上越線など) 高崎駅~新宿駅(湘南新宿ラインなど) |
伊香保石段街~バスタ新宿 (高速バス) |
時間 | 2時間30分 | 2時間30分弱 |
運賃 | 2,900円程度 | 2,800円程度 |
時期にもよりますが、電車よりも高速バスの方が若干安価で、早く到着することもあります。
また高速バスは早く予約すると割引が効くこともあるので上手く活用すればもっとお得になることも。
ただし、バスは高速道路の渋滞状況によっては大幅に時間を要することがあるので注意が必要です。
特に日曜の夕方は渋滞することが多いので、早く帰りたい場合は電車の方が無難でしょう。
現地での移動について
現地では2日目に水沢うどんを食べに水沢まで向かいました。
水沢うどんは水澤観世音に向かう通りに密集しており、麺にツヤとコシがあって非常においしいと有名です。
伊香保から水沢シャトルバスが運行しているのですが、土日祝のみ運行なので注意しましょう。
平日に伊香保から水沢へ向かう場合は徒歩だと厳しいので、タクシーを利用することになります。
平日を選んだ方が、宿泊費を抑えやすく、他の観光客が少ない分ゆったりと過ごすことができます。
ただしバスの運休や行きたいお店が休みを取っていることも多いので、事前に確認しておいて現地でガッカリすることのないようにしましょう。
まとめ
伊香保は東京から近くて、移動にかかる時間や交通費を抑えることができるので、気軽に足を運びやすい観光地です。
30,000円以内で行けるのであれば、残業時間をちょっと増やすことやお弁当を作って節約するなどの工夫で、旅費をまかなうことができそうですね。
さらにあらかじめ計画しておくことで交通費を抑えられれば、疲れた体を癒すマッサージやスイーツに費用を充てることもできちゃいます。
自分へのご褒美にぜひコスパの高い伊香保旅行を計画してみてください。
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